ユーザー車検とは

車の所有者(ユーザー)が自分で検査を受けることです。検査には、自動車整備工 場(認証工場)やいわゆる民間車検場(指定整備工場)に委託する方法とユーザー自身が自動車を国の検査場にもっていき検査を受ける方法があります。検査が 不合格になれば、ユーザー自身が点検整備をやり直して再度検査を受けるか、指定整備工場等で整備して検査を受けることが必要になります。

ユーザー車検の前準備

@車検検査項目を把握してください。
A状態をチェックしていきます。
例えば、テールランプがきちんと点灯するか、タイヤの溝の残量が、一番摩耗している箇所を測り、1.6ミリ以上残っているかを確認するなどです。
B必要書類のチェック
車検証、自動車損害賠償責任保険証明書(新旧2枚が必要)など、、、

ユーザー車検の当日

@運輸支局で用紙の購入作成
自動車検査票、自動車重量税納付書、継続審査申請書に必要事項を記入していきます。
A自動車重量税・検査手数料の支払いをする(証紙・印紙の購入)
B自動車損害賠償責任保険の継続加入の手続きをする
継続加入の手続きは、運輸支局近辺の代行業者が取り扱っています。車検証と現在加入中の自動車損害賠償責任保険証明書を持参してください。
C車検の受付をし、検査コースへ
D無事合格すれば、車検証が交付されます。
新車場合で、走行距離も短い場合は、ユーザー車検を検討してみるのも一つかもしれません。
もっとどんな安く車検仕上げようとしても、例えば、1500ccの車の場合、検査にかかる手数料1700円(印紙400円、証紙1300円)、自動車重量税25200円、自動車損害賠償責任保険24か月22470円で、49370円は費用がかかります。